建築家 フランク・ゲーリー展に駆け込む。
毎週六本木にいるが、稽古の日々で厳しい。
やっと21_21 DESIGN SIGHTに向かえた次第です。
手の中で習作を生み、沢山の模型を作り、コンピューター内に3次元モデルを、そして設計に関わる全ての要素をプログラム化していく事で、未来の建築が予想出来る。
実に4次元の建築!
ニューヨークで異彩を放っていた、波打つ壁面のビルをどう作るのか興味津々だった事を思い出す。
無駄を抑え自由度高く表現するチーム力に脱帽だ。
「I have an idea」
やりたいのは、新しいアイデアを生むことだけ。
たった一人で新しい模型をつくり続けたい。
(ジョルジョ・)モランディの絵画に出会った時、私は驚喜した。
なぜなら、そこに描かれている瓶はつまりワンルームの建物であり、それが集まった個々の部分は固く、工業的ですらあってもいいということだ...
最も大切なのは、自分自身であること、他の誰にもなろうとしないことです。
こころに響く今日の一言でした。
「アイデアの力」を信じて。ありがとう~!
photo:三宅一生にインスパイアされ、生まれたデザイン