19日間に及んだ銀座三越 ”和ヲ服スル”ススメ。
木下勝博さんが監修した催し。
彼はほぼ毎日店頭に立ち、多くのお客様と接していた。
その中で、海外の方が茶の湯に興味を持ち、お点前はせずとも自服するために道具を購入したという話が興味深かった。
希水さんの「一期一会」、二階堂さんの茶入れと茶碗等。
http://kinoshitakimono.com/archives/6860
自在な発想と興味で、日本文化を取り入れる柔軟な姿勢が素敵だと思います。
構えずに、御茶を楽しむ日常が傍にある事に気づいてほしい。
着物も畳も必須ではなく、テーブルでも茶の湯スピリッツは十分味わえるのです。
興味が沸いたら畳に座してみる、その目線の先にある点前する人や床の間との距離を意識する。そして宇宙に座す無限の自分を感じてみる。