雷門を見下ろす地に立つホテルが、8/10オープンする。
インテリアデザイン内田繁、VI佐藤卓、アートワーク日比野克彦、この顔ぶれだけでもワクワクさせるシティ・ホテル。オープニング・レセプションと一泊の御招待を頂き、プチ夏休みとして出席。結果、素敵な休日のプレゼントでした!
13Fのフロント&レストラン階からの眺めは、浅草寺の五重の塔とスカイツリーが一望出来、下町と隅田川を挟んだ新しいエリアの共存が楽しめる。ゲストルームはシックにブラックで統一され、内田さんらしいカラフルなミラー・フレームがアクセントになっている。オリジナルのベッドマットレスやナイトウェア、ダージリンティーの香りのアメニティ・グッズ等、細部に拘る気配りが見て取れ、とても居心地のいい空間だった。
身近に住みながら、わざわざ宿泊する期待感を十分満足させる、24時間営業のレストラン、居心地のいいバー、何と言ってもその眺めが一番の御馳走!
パーティのライヴ演奏は、リュートやヴァイオリンとソプラノ歌手が、15、16世紀の宮廷音楽の演奏で、世界最古の楽譜として知られる曲も優雅な空気感を漂わせていた。驚きは「青い月」の演奏が始まった途端、煌々と輝く月が上ってきたタイミングの良さ! 数か所の花火も遠目に見え、贅沢な一夜となった。
翌日NYCで良く食べたエッグベネディクトが朝食に登場、ビールでご機嫌な内田さん始め、御馴染みのゲストの皆さんが「おはよう!」と言い合っている姿が素敵だった。
食後、書家の先生のお部屋でスカイツリーを床に見立てて御茶を点て、仲間達と炎天下の浅草寺と界隈散策、かき氷と蕎麦をお腹に入れ、大人の浅草観光は幕! メデタシメデタシ!