2009年に逝ったピナ。
「踊り続けるいのち」 「夢の教室」、ドキュメンタリー映画を観る。
ダンス初体験の高校生達が猛レッスンして、ブッパタール舞踏団の代表作を理解して踊リあげる最後は圧巻だったし、在りし日のピナが、黒幕の彼方へ手を振りながら消えて行ったエンディング・シーンには本当に胸がつまってしまった。
暗闇から外光の下に移動しても、もの悲しさは消えず、大切な人が逝ってしまったと改めて感じた。
「踊りなさい、自らを見失わないように」という、彼女の声が聞こえる。踊りたい、自分を見失わないために...そして携帯電話が鳴るのでした。
動きなさいと言わんばかりに!
次は首藤康之を見るゾ!
あの眼差し、指先、軽やかな身のこなし。
静かに微笑み、こちらの話に耳を傾けるユニコーンのような雰囲気の人。いいね~!