3年半稽古場として活動した六本木稽古場、街の再開発の波に飲まれ閉場となります。
開場記念1年と2年目の記念の会では、尾上博美さんの舞、アコーディオンの二人の演奏と唄、大西さんのテノール、尺八等々。大勢の方に御協力頂きました。
特に2年目は、自身の帯状疱疹の最悪の状態を押して、白洲正子風に手拭いを巻いて呈茶に奮闘。
代わりがいなかったので対処したが、今思うとかなり無茶をしたと思う。
とにも角にも大勢の方が茶の湯や書、水墨画、花を体験し、稽古してきた学び舎でした。
階段横のショーケースは、私の企画で私物をディスプレイして、稽古場のイメージを表現した。
往路は、心新たに市中の山居に入る気分になり、帰路は一日心尽くせたか自問自答の日々。
今はもう風に中に去っていく過去となりました。
皆様ありがとうございました!茶の湯の学び舎は、世田谷稽古場に賑やかに集結します。
またワークショップは、6年目のミッドタウンと乃木坂クローバー六本木にて行います。
引続き宜しくお願い致しますネ!