京都の旅は、城陽市「孫右ヱ門」の茶摘み体験がメイン。
しかし、初日はほぼギャラリー巡り(小慢京都、やまほん、李青等)に徹し、久し振りのYDSギャラリーでの再会が嬉しかった。店主の高橋さん、クラヴィコード奏者の内田さんら、旅先での出会いはいいものです。
茶摘み体験の当日は、参加者は私のみ、丁寧な説明を聞きながら、心地いい集中の新芽取りは癖になりそうでした。その後、奈良の金工作家中村友美さんの工房を訪問した。自宅の庭先にある小さな工房で、あのシンプルで凛々しい作品達が生まれるのだ。彼女が淹れてくれた台湾茶の味、お互い軸をぶらさずに行こうと誓う。摘みたての新茶の一枝をプレゼントして、京都七条に帰宅する。
初体験のゲストハウス滞在は、自由度が増す感じで気に入りました。
連日お世話になった方々を訪問しながら歩く、大坂有香、楽美術館、虎屋一条店、三木竹材店、山田松香木店、陶々舎。唯一の観光三十三間堂、ピクニックで人気のカフェwife&husbandの店主が扱う骨董にも興味深々だった。
京都の懐の深さ、面白さを垣間見、知人が次々と彼の地に移住している現状を考える。伊住さんとの出会い、故内田さん所縁の話が出来た事、今後に繋がる意味を感じた。感謝!