NYから戻って10日ほど。
十数年ぶりの風邪をひき、長患いとなってしまった。
これが年齢を重ねるという事かと、11月は稽古以外の外出はなるべく避け、長引く咳と戦っていました。
その時間が全て内省の時となり、熟考の日々を送ることとなった次第。
その中で唯一出かけた先が、憩いの場所下高井戸シネマ。
「カーライルホテル ニューヨークが恋したホテル」「カーマイン・ストリート・ギター」そして「ニューヨーク公共図書館」と、全てドキュメンター映画を観賞した。
NYは、6回の渡航で延べ7か月程の滞在時間を過ごしている。
一番の気に入りは、ダウンタウンのカーマイン・ストリート沿いにある、昔ながらの外階段のあるカーストアイアン・スタイルの建物の4階だった。
なんとそのビルのはす向かいに、カーマイン・ストリート・ギター店があると映画で知る事に!
映画のワンシーンで窓外が映った際に、そのアパートが映っていた。懐かしさで胸が一杯になった。
初NY滞在の三ヶ月に4度の引っ越しをして一番気に入ったその場所、その後3回お世話になり、2008年若宗匠のキックオフ茶会のサポートもその時期だった。
NY公共図書館は、NY初日の散歩で最初に入った場所。カーライルホテルはいつか行きたいホテル。
やっぱりNYが好き!