内田さんがデザインした茶室や赤いソファーを設える銀座一穂堂での偲ぶ展。
岡傍会(オカビエ)の一員として､呈茶を御手伝いさせて頂きました。内田さんは､インテリアデザイナーだけでなく教育者としても素晴らしく､講義を拝聴した事を誇りに思っています。
西麻布ル･ベインの地で､素晴らしい企画の下､大勢の著名講師の御登壇を実現し､デザインに遠い私達にまで拝聴のチャンスを下さった。
志高く愛情深く､桑沢や造形大に学ぶ学生達にも優しく､そのお人柄が忍ばれました。
私達にとってもお馴染のチェコガラスの花入れや水指､関連作家の茶碗を用い､御茶会を進めました。後半は大混雑の中､水屋に立て籠もり､内田さんの悪戯なのか点滅する蛍光灯の下､愛情込めて一心不乱に茶筅を振った次第です。
内田さん､本当にありがとうございました。翌日は奥様の三橋いく代さんのお通夜､どうぞお二人お幸せに！