三度目のZen2.0が終わった。
初年度は登壇とワークショップ。二年目は二日間でワークショップとレセプション呈茶。
今回は一日目にワークショップと呈茶で、結構ヘヴィ―でした。
その代り二日目はしっかり講義を拝聴出来、学びも多かった。アメリカでのマインドフルネスの光と影の話、悟りの研究論文等。
茶の湯に向かっていれば、座禅もマインドフルネスも不要と思っている私には、案の定な話である。
今回のワークショップ参加者は男性が増え、企業や大学、心や体に優しいレクチャーや料理、グッズ等に関わる人達が熱心に参加して下さった。そういう意味では手応えはあったかも。
クロージング対談で登壇した、鎌田東二氏がとてもユニークな方で、興味津々。
ほら貝や曲った木製の横笛や拾った石笛を毎日吹き続けて、モノの声が聞こえるそうな。松岡正剛の名が出た途端に合点がいった。今年世に出した三冊の詩集が気になっている。
狂え!新しい文明を形成するのだ!と発破を掛けられクロージングとした、Zen2.0は今後どこに向かっていくのか?
次回からは一参加者として見守るつもり。お疲れ様でした!